米国株口座開設奮闘記2
送金手続きを取った銀行から連絡が入り、アメリトレードの取引銀行は正しいのだけど、
アメリトレードが「どの証券口座」に入金していいのか分らない。
要するに「口座が見当たらない」との事でした・・・・
何でだ?? 送金伝票をよく見ると 口座番号も銀行も合っている・・・・
うむむむ・・・・訳が分らん・・・
そこで、考えられるのは 依頼人名の他に「私のアメリトレードでの口座番号」
を書いていないのが原因かな?と思い名前の横にアメリトレードの口座番号を入れてみました。
それで銀行の人に
「これでもう一度やってみて、また駄目だったら電話下さい」
と頼みました。
そしたら、その日の深夜にまたメールが届きそれには入金完了との意味の事が
書かれていました。(アメリカへの送金が一日で出来るとは知らなかった、、、、)
そこで、私は思いました
依頼人の名前があるんだから、そこから調べて
口座に入れてくれればいいのに!
しかし、日本の常識は世界の非常識という事を知らなかった・・・・
私の勉強不足だねと反省しました。やはり郷に行ったら郷に従えですな。
送金先が見当たらない時に日本の銀行や証券会社では親切に「送金先があってないよ」
と教えてくれますが、欧米の金融機関では 「ほったらかし」のようです。
ミスをしたアンタが悪い!私の責任ではないね!!
という事みたいです。
うーん、これはマズイぞ! 日本では当たり前のサービスが向こうでは自分でやれよ!!
という事みたいです。これではトラブルが起きた時に英語が出来ないと話にならんな。
それに、私が原因でアメリカの証券会社に
英語くらい勉強しろよ!!
だから島国の黄色い猿はイヤなんだ!!
などと言われたら「日本の恥」となり、しいては
「日の丸に泥を塗る」という事になるので英語を勉強しないといけませんね。
そこで、私は英会話教室に行く事にしました。 その他にCNNを一日中付けっぱなし、
映画は字幕ナシで見る、こんな事を続けていたら英語を聞いても何を喋っているか
結構わかるもんですね・・・自分でもビックリしちゃった
そして、私のように何でも遠慮なしにズケズケ言う人間には英語はシンプルでいいかもしれん。
って言うかよ! 200年の歴史しかねぇ
「アホの白人ども」が使う言語を、
俺様が憶えられネェ訳ねぇもんな!楽勝だぜ!
開設から送金でこんなに手間取ったのだから、これからもトラブルが続出するでしょうな。
しかしシステム通りに事を進めれば手続きは日本とは比べ物にならない程にスムーズだ
という事に気が付きました。
まぁ、海外投資にはトラブルが沢山あるという事ですかね。
でもさ、、、そのトラブルをクリアするのが楽しいとか面白いと感じる私は・・・
我ながら「変わってる」と思ったね。
さて、話題を変えます。 なんとなくですが米国市場は日本市場より効率的かな?
という印象を受けました。
株価に馬鹿みたいな値段が付く事が少なく、付いたとしてもスグに適正価格になります。
ようするに市場の歪みが日本より早く直る為に、
長期投資の手法でも日本よりは短い期間
で利益を上げる事が可能なような気がします。
ただ、その歪みに他の人より早く気が付かないと儲けられませんがね。
日本で有効な投資モデルが米国で通用するかはまだ検証段階ですが、
多分期待するパフォーマンスの達成は無理でしょう。
やっぱり日本人が一番儲け易いのは日本市場
のようです。為替リスクの分だけパフォーマンスが落ちるから当たり前か?
外貨建てで物事を考えられれば関係ないのかもしれませんが、
近所の商店街はドルを受け取ってくれません!!
日本に住んでいる以上は円建てで考えなくてはいけないと思うね。
少し日本株の比率を増やそうっと。
今日の一言
もっとも賢い助言者を待て、それは時間である。
ペリクレス
こりゃいい言葉だね。しびれるなぁ(笑) 失恋した心の傷も時間が解決してくれるしな、、、、