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2003年11月28日

いけてる企業の4つのタイプ2 2003年 11月28日

バフェットの銘柄選択術シリーズ

さて、3日ぶりにバフェット様の教えを勉強します。
今日のテーマは「消費者独占型企業」「有料ブリッジ企業」
(ドチラも、いけてる企業の事)の4つの特徴
のうちの2番目です。 バフェットの銘柄選択術(74ページ) 


2 他の企業が事業を続けていくために、継続的に使用せざるをえない
  コミュニケーション関連事業。

これは、本を引用しないで説明します。 商売をしている人なら分ると思いますが、

継続的に使わないとマズイものとは何でしょうか?

それは広告です。 昔のメーカーは沢山の営業マンを雇い商品を売って商売をしてました。

そして、評判のメーカーの商品は口コミでひろがり商売は繁盛するものでありました。

例えば





上州屋のようさんの魚は最高だ!! 深田恭子は美人だ!!
内田屋のヒロさんは
正直者だ!! 越後屋のムネは悪者だ!! 



という具合に商売人の評判で商売が繁盛するかどうか、運命が決まってしまったものです。 
勿論、今でも零細企業や商店のオッさん達はこの方法で商売をしています。
 
( 見覚えのある名前はアンタの気のせいです、気にしないで下さい。)

しかし、時代の流れとともに、
商品の宣伝には、新聞・広告業界・テレビなどの
マスコミが絶大な威力を発揮する時代になりました。
何人も営業マンを雇うより、工夫をした広告を打つ事によって、一度に大勢の人達に商品を
売る事が出来るようになり、メーカーは売り上げを伸ばし大きな利益を手にしました。 

そして、ついには広告・宣伝こそが
商売の運命を決める、重要な要素となり、
消費財関連のメーカーは莫大な広告・宣伝予算を組んで、消費者の争奪戦を行っている。
こうして、しばらくするとメーカーは後戻りが出来なくなる。 何故なら、広告と宣伝を止めた
途端に顧客をライバル会社に取られてしまうからだ。

例えばここに、ライバル同士の会社が二社あったとする、

一方が
「海千商会」、もう一方が「山千商会」だとする。どちらも、自分の商品を
宣伝する為に全国的な有名新聞である
「嫁入り新聞」に広告を出したとする。 
ドチラも莫大な広告料を払い宣伝合戦を開始する。
当たり前の話ではあるが「海千商会」も「山千商会」も広告を見た消費者から電話注文が
なければ、商品が売れない。そして商品が売れなければ儲からない、

そこで、海千商会の社長は、山千商会より

大きな広告をだせば電話注文が多くなる
のでは?と考える。
そこで、宣伝担当者を呼びつけ、激を飛ばす!!




山千商会
なんかに負けんな!! やつらよりデッカイ広告
どーんと出さんかい!! 広告は目立ってナンボじゃい!!


と張り切る、、、しかし山千商会も負けずと
デッカイ広告を打ってくる。 
それどころか、
全面1ページの特集記事まで出して反撃に出る。
このように、ドンドン、エスカレートして莫大な広告費が必要となってくる。
そして、一度だした広告は規模を縮小したり、取りやめたりする事が困難になってしまう。

何故なら消費者は、大きい広告を出している会社や毎回宣伝
している会社の製品を安心して購入するという習性があるからだ。
(誰でも一度はそう考えた経験があるよね?)

さて、ここで問題です一番儲かるのは誰でしょうか? 
答えは 「海千商会」でもなく「山千商会」でもない、
嫁入新聞です!!
広告を出す側の二社は、売れる、売れない、儲かる、儲からないに関わらず広告費は
払わないといけません。
効果がないからと言って払わないというわけにはいきません。 

このような理由から、

大規模な広告会社・テレビ局・全国的な新聞社・地域で一つしかない新聞社が

「有料ブリッジ型企業」であるという事にバフェット様は気が付いたのです。
(私が以前の日記でも言ってる、誰が一番得をするのか?を考えて!を思い出して下さい)   

まぁ
、商売をしていれば誰でも広告には頭を悩ませますからね。
私も経験がありますから、これは骨身に染みて理解してます。 

私が新規事業に参入して、
儲けを出せないまま撤退して
破産しかけたのが、
この例え話と同じ、ライバル社との
広告合戦が原因です。
 

例えば、何十冊の月刊誌にコチラが大きい広告を出せば、その
広告が出た直後
注文の電話が殺到して商品がよく売れます。

しかし、しばらくすると、注文の電話が前のペースに戻ってしまいます。

そして商品の売れ行きが悪くなるのです。

何でだろう? 広告屋が広告を出すのを忘れたのかな?

と思い雑誌を見てみると、


ライバルも大きい広告を出しているのです!!

このように、コッチが大きい広告を出せば、ライバルも大きい広告で対抗してくるので
宣伝効果が薄れてしまいます。これを、さらにドンドン、エスカレートさせていき、


気が付いたら、利益の無視できない割合を広告費に取られて、
広告費を捻出する為に商売をしているというマヌケな結果に
なってしまったのです。


私の会社とライバル社の広告費で
広告屋だけが儲かるのという仕組みに気が付いて、
今さらですが、
自分のマヌケさに腹が立ちがました。
そこで、広告屋に恩義があるわけでもないし、
これ以上、この業種を続けても旨みがないので撤退を決意したのです。
儲ける為に商売をしているのだから、儲からないなら商売を止めればいいと思いました。
儲けている事業を他に持っているのですから。
 
今に思えば、多角経営などしてないで、その時のゼニで株を買ってればよかったと思います。

脱線開始

でも、
やっちまった事は仕方がない!!
 (今では、授業料と思ってます。) 

前進あるのみ!! 撃ちてし止まむ大和魂!!



脱線終了!!





馬鹿だね!!  と今・鼻で笑ったアナタ!!  

言い訳だけどね!! このような、話は冷静になると理解出来るのですが、商売で熱くなって
いる時には、けっこう気が付かないものなのです。とにかく必死ですから、、、、
ただ、この経験から知らない商売には手を絶対に出してはいけない!! 
という事を骨身にしみて理解しました。
人間というものは、特に私のようなアホは
失敗して学習する生き物なのです。  

賢者は歴史に学び愚か者は経験に学ぶ 

これを地で行く馬鹿が私という事です。ですから、皆様も本を沢山読み歴史を学んで下さい。
 
ただし、本に書いてある事を
鵜呑みにしてはいけません、

必ず
裏づけを取り、最後は自分で考えて下さい。

これは、株式投資にも言える事です。


自分の知らな商売をしている会社の株
を買ってはいけません。

自分の知っている業種だけの銘柄を買って下さい。
バフェット様は

誰でも知っている事を当たり前にやり、億万長者になった
のです。

専門家の使う横文字を使いこなせなくても、株で億万長者になれます。
何でも、物事を難しく考えるから失敗するのです。バフェット様のように
単純に考えましょう!! 


結論です 

 
他の企業が事業を続けていくために、継続的に使用せざるをえない
 コミュニケーション関連事業。


とは、メーカーが消費者に製品をアピールする為に繰り返し使わざるをえないような
コミュニケーション会社の事である。具体的には、巨大テレビネットワーク・全国的な有力紙・
地域に一つしかない新聞社・大規模で独占的な広告会社などです。


今日の一言   


投資とは合理的にやらなければならない。
もしそれがわからないなら投資などやめなさい。
                            
                            ウォーレン・バフェット


バフェット様も合理的でないヤツは嫌いなようです、、
 

 

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