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2003年11月 2日

株と会社と投資信託のはじまり 2003 11月2日
 

随分と昔の事ですが、ウチのオヤジが 

「もともと株とは会社の
分け前をもらう権利の事だ!」

と言ったのです。なるほど、分け前をもらう権利ね、、、、
でも、それはチョットおかしいぞ?? と思いました。 だってさあ


だったら、なんで儲けたゼニを全部 株主に配らないんだよ! 

と思ったのです。そこで調べてみました

歴史をさかのぼる事、それは大航海時代!!
株式会社の前身は今で言う
投資信託だったのです。
イギリス、フランス、スペイン などの当時では強大な国が世界中に出掛けては
植民地を作り搾取と略奪を欲しいままにしていた時代です! 

ヤツラが植民地でした惨い事に比べたら
大日本帝国のした事なんて・・・・

幼稚園児のイタズラだぜ!! 


 ハァハァ興奮して叫んだら疲れた、、、


スイマセン、脱線しました、、、話を戻します。 
その大航海時代にも商魂たくましい商売人がいたんです。

半分海賊と言ってもいいけどね。

そいつ等が植民地でブンどった香辛料、財宝、資源、その他の商品を
母国に持ち込み売りさばく事を始めたのです。まぁ
貿易ですな、

しかし、商人達には悩みがありました。 分捕った商品を運ぶには船が必要です。
しかし当時の船は 木で出来ていて風が無い時は進めない、
風のふくまま気のむくままと言う素晴らしいシロモノだったのです。

そういう素晴らしい船に乗ってれば嵐がくれば沈むし、
嵐がなくても海賊に襲われたりする危険もあります。

ようするに とてもハイリスクだったのです。

これじゃ貿易と言うより冒険じゃねぇか!

そのうえ 船を作るゼニ、水夫を雇うゼニ、食料を買いだめするゼニ、
などなど莫大なゼニがかかります。一人の出資者ではとても出しきれる金額ではなく、
出しきれたとしても船が難破したり、海賊に襲われたら一発で破産してしまうのです。

うーん困った、、 しかし うまく行けば莫大な富を手にする事が出来るんだけど、、、

そこで、考えたのが 貿易をしたがってる連中でゼニを出し合い投資組合を作り 
船を買い、水夫を雇い、植民地から商品を運んでもらう。 
その商品を売りさばき残ったゼニを出資者に出資額に応じて分配する。
こうする事によって、商人達は少ないゼニで複数の船に出資する事が可能となります。
例えその中の1隻2隻がパァになっても儲けを確保できるシステムを作ったのです。

早い話が分散投資でんな、、、

要するに    

俺達(出資者)はゼニを賭けるから、君達は(水夫)命を賭けてちょうだいね!

難破しても海賊に殺されても私は知りません。
航海が失敗した場合に出資者はゼニを出した分だけ損をする。 今で言う有限責任です。
そして上手くいった時は利益を全部分配して投資組合を解散する。

その内に、毎年航海に出掛けるなら・・・
イチイチ出資者を集めたり解散するのが面倒だから・・・
会社を作って出資者が利益をもらう権利をを持てばいいじゃねぇの! 
と言う事になり、利益の一部は次の航海の為にプールする事になったのです

(今で言う内部留保、再投資、設備投資です)


こうして今みたいな株式会社が誕生するのです。 出資額に応じて権利が増えます。

やがて、その権利が売買されるようになり、その
権利を証明する紙切れが必要となったのです。
それが今で言う
です。

「なるほどこういう事だったのか、、、、また一つ
お利口さんになっちゃったなぁ、、、
しかし「昔の人は賢い仕組みを作ったものだ」と感心したのです。


今日の一言(現代の水夫である上場企業の経営者達へ送る言葉)

命がけでゼニを稼げ! そして ヘタクソな再投資
をする位なら利益の全てを配当金にしてくれ!!

 

 

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