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2003年11月13日

自社株買戻し 2003年11月13日

バフェットの銘柄選択術シリーズ

基準6 内部留保利益を新規事業や自社株買戻しに自由に使えるか?

今日のテーマは重要ですな。では、早速、本に行きますか。
 バフェットの銘柄選択術を持っていない方は、お願いですからここで買って下さい。


引用開始(59ページ)


バフェット様が優良企業の条件として重視するもうひとつの基準は、内部留保利益を利益率の
高い新しい事業に自由に投入できるかどうかである。


(儲け過ぎて貯まったゼニ(内部留保利益)をボロ儲けできる商売(利益率の高い新しい事業)に自由にまわせるのか?
とバフェット様は言ってるのです
。)

もしあなたが毎年100万円を貯えるとして、それをタンスに大切にしまって置けば、
10年後には
1000万円貯まっている。(当たり前です)
それを年利5%の定期預金に預けていれば、
10年後には
1320万円に増えているだろう。(今どき5%の定期預金など有りません。)
おなたがバフェット様の助けを借りて、毎年貯める100万円を年率23%で増やせるとしよう。


そうすると、10年後には
何と!



3738万円になるのだ!!


タンス預金や5%の福利貯蓄と比べると大変な違いだ。
そして
23%の収益率が20年続くとすると、複利の魔術で20年後の元利合計は
3億3060万円にも達する!!

 複利とは魔術でもナンでもありません。利子が利子をよぶ「雪だるま現象」と憶えましょう。
    もうひとつオマケ! 金持ちの「雪だるま現象」とは
「ゼニがゼニを生む」となります。
    逆に貧乏人の「雪だるま現象」とは
「借金地獄の自己破産」となります。

これは、100万円を20年間タンス預金した場合の2000万円はもちろん、

5%複利運用した場合の3471万円と比べても、


月とスッポンほども違うのだ! (深田恭子とハナクソほども違うという意味)

だから、平均以上のROEを生む再投資機会のある企業の場合には、利益のなるべく大きな部
分を内部留保として、企業に預けておいたほうがいいと、バフェット様は思うのである。


これは昨日も言ったけど「消費者独占型企業」「いけてる企業」の場合は、そうなんだという意味です。
しかし圧倒的多数のボンクラ企業の場合には利益の全てを配当にするべきである。

引用終了

このような企業は見つけるのが難しいです。
ROEが高い、いけてる企業でも、
ボロ儲け出来る商売を
新たに発見できなければ、内部留保の再投資の意味がないですか
らね。これは一歩間違えると下記のような事になりかねない。



せっかく「ボロ儲けの商売」で儲けたゼニを、「儲からない商売」
に投資するような
「マヌケな大失敗」となる事。
(私もこの失敗をやり二度ほど破産しかけました。)




ボンクラ経営者の多くは、商売が順調だと自分の才能を過大評価して調子にのり
「多角経営」
に乗り出します(「天才経営者と絶賛されたい症候群」と憶えましょう)
そして大抵は失敗します。株主からしてみれば
、、、

ヘタクソな再投資をすんな! その分、配当にしろ! アホンダラ!

という事になります。


ですから、よっぽど優秀な経営者でなければ新規事業の再投資とは、

とても
リスキーです。

しかも、それを見抜くには
高度な判断能力が必要となります。


バフェット様は
「天才投資家」である前に「天才経営者」なのです。
だから「優秀な経営者」か「ボンクラ経営者」なのか判断がつくのです。

よって

自分が優秀な経営者であり、
優秀な経営者を見抜けると確信できる自信家以外
は、

新規事業の投資をする企業を敬遠したほうが無難でしょう。
しかし、それでも挑戦する探究心溢れるマニアックな同志を私は求めます!! 


では、
「いけてる企業」が「ボロ儲け」の新しい商売を発見できない企業は
どうしたら良いのでしょうか?そこで「自社株買戻し」という裏ワザが登場するのです!!
(ここからは、とても重要です<熟読して下さい)

例えば、
「株式会社 内田総業」という大変優秀な企業があって、
発行済み株式数が3株で、一株の時価が100万円で株主が3人いたと
します。 そして今年の利益は100万円でした。

この利益を3人で分けると
一人につき33万円の取り分になります。
これを利回りでみると約33%となりますね。しかし、株主の一人が自分の株式持分を会社に売っ
たとします。そうすると来年の利益が今年と同じ100万だとすると株主は2人に減っていますから、
100万を二人で分ければ50万となり、
取り分が増えるのです。 
そして利回りは50%となります。 そうすると時価が100万円の時に33%の利回りがあったのだか
ら、同じ100万円の株の利回りが50%に増加すればその分得をしたという事になります。
そうすると市場参加者は
資金効率の良い「内田総業」の株を欲しがります。
しかし、残った株は2株しかないのに、5人の人が買いたいと言ってます。
そこで二人の株主のうちの一人である
「強欲 次郎」さんが、



うーん、本当は売りたくねぇけど、
200万出すなら、特別に売ってやる!!




「含み笑い」をこらえながら、偉そうに能書きをコイて売りに出すのです。
セールストークでんなそれでも欲しい人は200万出してでも買うのです。

このようにして
株価は上がっていくのです。


このようにして「自社株買戻し」とは株主価値を上げる効果があるのです。
私のデタラメでいい加減な説明よりも、「バフェットの銘柄選択」を熟読すればもっと理解が深ま
ります。意味がわからなくても構いません!  とにかく! 
自分で何でも勉強するクセをつけましょう!!  

専門用語が分らなくても、その内憶えるから大丈夫です。読書が嫌いな方は、

「日本一の自社株買戻し企業マニア」であるシン様のサイトで勉強しましょう。

「自社株買戻し」の事はこれから何度もこのサイトで出てくるので、絶対に憶えて下さい。


しかし! 自社株買戻しにも
落とし穴があります!! PBRが一以上の企業は、
あくまでも、来期の利益が今期以上でなければ意味がありません!!  
ですからPBRが一以上で「ボンクラ企業」の「自社株買戻し」はあまり意味がないと考えて構い
ません。

では、何故「自社株買戻し」をしている企業の株が
意味もなく上昇する事があるのか? 


という事ですが、それは


「自社株買い」イコール「株価上昇」と思い込む市場参加者が多いからです。 



ボンクラ企業が「自社株買戻し」をすると
大抵は「ただ無駄に現金を減らしただけ」
という結果になります。



これは
「合併」イコール「株価上昇」との考えと共通してます。



ハナクソ企業がハナクソ企業と合併しても、
大きいハナクソ企業になるだけです。


ですから、「自社株買い」のニュースに「ダボハゼ」のように食い付くのはとても危険です。

ではどうすりゃいいの??
 

はいはい、大丈夫です。 ヤフーファイナンスを見て PBRが一以下の企業の場合であれば
無条件で「自社株買い」により株主価値が増加します。
注、「株主価値増加」=「株価上昇」とスグに考えてはいけません。いずれ価値に気が付いた人が買いに入り株価上昇に
   つながる、と思って下さい。


それが何時なのか?  だって?  
 


そんな
未来の事を私に聞かれても知りません、
知っていたとしても
無料じゃ教えません。



注意 
株式の
本源的な価値を理解しないで株を買うと、以前に安く買ったヤツの



何処かの馬鹿が高くかってくれんかいの?



という思惑に引っかかり
「カモ」になるのです。
そして、
馬鹿な値段でも買うヤツは一生懸命に



もっと馬鹿なヤツに高く売りつけようとしているのです。

しかし、大抵は気が付いたら自分が
「最後の馬鹿」だったという事になり、
株は暴落するものです。そうすると、


割高で株を買った「最後の馬鹿」

「俺は長期投資家だもんね、最初から長期保有のつもりだったんだ。」


と負け惜しみを言いながら株式を
「塩漬け」にするのです。
(ディトレーダーとテクニシャンが長期投資家を馬鹿にする原因の一つ)


ことわっておきますが・・・・
「長期投資」「塩漬け」はまったく意味が違います。
長期間保有するという意味では一緒ですが、
株式の本源価値を理解しないで長期保有をするヤツは、




おめでたいね、ご苦労さん!!
  



と言われます。そして、こういうおめでたいヤツが原因で長期投資の評判が落ちるのです。


今日の一言 


ポーカーを始めて、30分以内に誰が「カモ」なのかが分らない場合は、自分が「カモ」なのです。

                              ウォーレン・バフェット

 

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