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2003年12月14日

利益は安定成長しているか? 2003年12月 14日

バフェットの銘柄選択術シリーズ

今日の日記はつまらないです。
初心者の方は気楽に斜め読みしてアタマの端にでも置いておいて下さい。 

利益は安定しているか? 成長しているか?


目をつけていた企業に悪材料が出て株価が下落したとする。 投資をするべきか?
それを判断するには、その企業の将来がある程度まで予想可能でなくてはならない。
悪材料を乗り切るだけの力を持っているのか? これを間違えると大変な事になる。 

未来の事は分らない、でもある程度の
おおまかな予想はつくはずだ。 
例えば、アナタがベンチャー企業のスポンサーだとする。
下記のような二人のどちらに出資するだろうか?

1 頭脳明晰でガッツのある猛烈経営者
2 女グセが悪く酒乱でギャンブル狂いの経営者。

この二人のどちらに、あなたは出資するだろうか?

大抵の人は頭脳明晰でガッツのある猛烈経営者を選ぶと思う。
 しかし、これは極端過ぎる例だからスグにわかる。
しかし、そんなに変わらない素質をもった二人の場合を考えたらどうか?

まず、その人の
過去の実績を調べるハズだ。

これは企業の場合で考えれば過去数年間の
EPS(一株当たり利益)を調べるという事と同じだと思う。


具体的には、安定してEPS(一株当たり利益)が順調に成長しているか? 
それとも不安定なのか? これを調べる事を今日は考えたいと思う。

利益のパターンは4つある

企業の利益動向は以下の4パターンに大別できる。 
下の表はEPS(一株当たり利益)の動向を表にしたもの。

A内田総業Bデタラメ商事
1990107円-157
1991116円  6円
1992128円 28円
1993142円 42円
1994164円-23
1995160円  60円
1996190円-190
1997239円 239円
1998243円-125
1999269円  99円
Cマーキー商事D藤田商会
107円-107
116円116円
128円128円
142円142円
164円164円
160円160円
190円190円
239円239円
243円243円
 48円-169


このなかで、投資対象になりうるのは、A.C.D の三つの企業だ。
中でも内田総業のように利益が安定していて、かつ中長期的に上昇傾向を示している企業が
理想的である!! 
デタラメ商事のように、利益が極端に振れる企業は投資対象から除外するべきだ。
パターンAである内田総業のEPS(一株当たり利益)は1994年から1995年にかけて164円から
160円に低下した以外、
毎年順調に成長を続けている。
一方でデタラメ商事の利益には明確なトレンドを見出す事が出来ない。 
とくに専門知識がなくても内田総業の方がデタラメ商事よりは将来の利益予想がつき易いだ
ろう。このように、ある企業について手に入る情報が、過去の利益動向だけだったとしても、
少なくても2つの事がわかる。

1  その企業の利益は安定しているか?
2  利益は中長期的に上昇傾向を示しているか? 

この2つの質問がともに「YES」であれば、次の質問は


それを実現してきた要因は何か? 

という事である。
デタラメ商事への投資が全く意味がないとは言い切れない。 
しかし、バフェット様の視点からすると、デタラメ商事のように利益が安定していない企業は、
将来の利益に対して確信がもてないために、投資対象とはならないのである!!
    

企業の利益動向を調べる時にはまず、EPSを調べる。 
過去10年が理想だが最低でも7年程度の期間を通じてEPS
(一株当たり利益)を調べる必要がある。

注意  10年の歴史のない企業は7年のEPS動向を調べて内田総業のような企業に投資を
     しろと「バフェットの銘柄選択術」では言っていますが、


内田総業のような、いけてる企業!!


はマズないと思って下さい。 四季報で調べれば分りますが、上場3600社のうち圧倒的多数
が Bのデタラメ商事のタイプです。四季報を眺めていて、あまりの酷さにゲロが出ます(笑) 
ですから、上記の表はおおまかなイメージとして理解して下さい。
おおまかなイメージで妥協できる企業を見つけたら、ノートにでも書きとめておき、
な時に
じっくりと分析をしましょう!! 
そして、少しでも調べていてヤッパリ怪しいと思う場合には、違う企業を探せばいいのです。 

確信がないのに無理して株を買う必要はありません!! 

株式運用をしないのも投資の一つです。  


これは、本当は教えたくないけど、、

10年間安定成長している企業の多くはアホらしいほど高い株価がついています。 
ですから10年とか7年にこだわると買える株が一つもないというマヌケな結果になります。 
米国の場合には10年安定成長している企業でも、馬鹿みたいな値段がついてない企業は
沢山あります。
しかし、ここは大日本帝国です!! 
日本風にアレンジしないといけません!!  
成長期間を何年で分析するか?を考えて下さい。 ちなみに私は秘密年で分析しています。
詳しいパラメーターを公開すると、

狂信的なバフェット信者から


バフェット流を広めるな!!
という脅迫メールが届きますので御容赦下さい。 




あっ!! 寝室から怒鳴り声が聞こえてきた、、、


途中ですが、、ここまで書いたら昨日から泊まりに来てるゼニのかかる山猫
「相手しろ攻撃」をしてきたので今日はここまでとします。
次回はパターン CとDである マーキー商事と藤田商会への投資について考えてみましょう。


 

今日の一言 


相手が太っているかどうかを知るのに、
わざわざ体重を測ってみる必要はない。


                                           ベンジャミン・グレアム   

デブは見れば分るという事ですな。
企業も帳簿をチラっとみれば、とりあえず駄目企業か優良企業かだけは分るという事です。
それを、細部にわたって詳しく分析してみないと判別できないなら、何かがおかしいと思い
違う企業を探せばいいのです。

 

 

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