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2004年1月 9日

成長のエンジン 2004年 1月9日

バフェットの銘柄選択術シリーズ

ROEと内部留保が成長のエンジン

「株式は擬似債券」というバフェット様の考え方はとても共感できる。 
これ以上に頭にスッと入ってくる考え方はないのでは?と思うくらいだ。 
このサイトでは耳にタコが出来るほどに「株式は擬似債券」と繰り返しているが、
債券と株式が決定的に違う点は企業の業績しだいで毎年利息が増えるという点である。

では具体的に架空会社を例にとって考えてみたいと思う。 

デタラメ商会という会社があり同社の内容は以下の通り

・一株当たり純資産(BPS)は107円  ・一株当たり利益(EPS)は36円 ・ROEは33.6%

この時点で、デタラメ商会の株をBPS(一株当たり純資産)と同じ107円で買う事が出来れば、
この擬似債券に対する直利は(利子を購入時の株価で割ったもの)

は33.6%(36/107=33.6%)になる。

しかし、実際の株式市場では「いけてる企業」がBPS(一株当たり純資産)と同じ値段で
売っているケースは少ない・・
もし、デタラメ商会の株が522円で売っていたとすると直利は6.89%(36/522=6.89%)となり
ROEの33.6%に比べるとかなり水準が低い。

一見すると大したことがない数字である・・ 

しかし!! ここがバフェット様の凄いところなのだが・・・
消費者独占型企業やファンダメンタルの素晴らしい企業の場合EPS(一株当たり利益)は
成長を続け、それにともなって購入時の株価に対する直利も年々あがっていくと考えたのだ!!

これは言い換えれば・・

522円で購入したデタラメ商会の最初の年のEPSは36円であり直利は6.89%だった。

このうちの50%を株主配当とし、残りを内部留保したとすると株主価値は18円増えて
540円になると考えられる。
( 厳密にはBPSが18円増える。ここでは初回投資元本に対する利回りを表現することを意図して540円としております。)

次に、来期も同じROE33%を達成できたとすると、
最初の投資元本である522円に対する利息は36円(6.8%)で変化はしないが・・・
増加した部分の18円に対する利息は33%の約6円をもらえると考える。

つまり、利息が33%つく擬似債券を買う為には・・・・

最初の元本だけ6.89%の利息で我慢してちょ!!
増加分の元本は33%の利息をつけるからさ!!

ということである。 その上、毎年増加分の元本は増えていくのである・・・・

これは、言い換えれば・・・

高ROEと成長するEPSがあり毎年株主価値が増加するのだから、
PERの高い株や高めの株価でも買える。


という理屈が成り立つのである。

しかし、これは気をつけないと
トンデモない失敗をする事になる。
一般に高PERの企業株は、将来の成長分を織り込んで評価されていると言われている。
しかし、そのような企業が期待通りに成長するかは思いっきり疑問だ。
高PER銘柄や人気株に群がる市場参加者がバフェット様と同等レベルの分析ができるとも
思えない・・

しかも・・・利益が上がっていても期待通りの成長ができなければ、株価は下落する。

高PERの株が下落する時は凄まじい株価下落となる・・・ああっ怖い怖い。
つまり、
予想以上の利益を出して当り前!! 平均ではダメ!! 
という存在が高PER株・人気株なのである。


脱線開始!!

よく、経済番組でアナリスト(予想屋)がえらそーに・・・

今の株価は利益成長については織り込んでいないから割安!!

とか

株価はスデに悪材料については織り込み済み!!

などと、ほざいているがまったくアテにならない。
何を根拠に「織り込んでいる・いない」と言えるのか?  

では、そうでない場合の基準となる株価を明らかにしてもらいたい!! 

基準となる株価を明らかにしないで、「織り込んでいる」だの「いない」だの

無責任で勝手な屁理屈・予想はやめてもらいたいものだ・・・ 


無責任で勝手な屁理屈・予想は・・・









江戸川競艇の予想屋と俺様に任せろ!!

脱線終了!!


以前の日記でも述べたが、バフェット様の師匠であるグレアム様は

内部留保や再投資が必ずしも株主価値の増加にはつながらない。

と警告をしている。
が!! しかし!!バフェット様が認めるような消費独占型企業は例外と言える。
では、バフェット様が認めるような「いけてる企業」を発掘すればOK!! という事ですな
但し、
一般の投資家がこれを正確に判別できれば・・という条件つきである。
消費者独占型企業の見分け方というような、定性分析が完璧に出来た場合の話である。
つまり、株主価値の増加の一部分である EPSの成長は前提となる条件が多い。
この条件を満たしている企業を見つけるのは、
ひじょおおぉに難しいのである・・・

御詫び この日記は、バフェット様の投資手法を皆様に薦めておきながら・・・ 
バフェット様の投資手法は、凡人には絶対無理!! マネ出来ない!!を連発する・・

ろ・く・で・な・しな日記である!!ごめんなさい!! 

それでも、バフェット流投資に挑戦する同志を求む!!

私はバフェット流を完璧にマスターしたと確信されている方・・メール下さい。

本当なら・・・支度金付きで弟子入りします。 

もし・・・・それが・・・勘違いやハッタリだったら・・・うふふふ・・・
















大嘘つき野朗!!天誅!!と書かれた、金属バットをプレゼントします!!



結論です。

・消費者独占型企業の株式は、毎年利息が増える「擬似債券」とバフェット様は考える。
・初期投資の部分に対する直利は低くても、時間とともに総投資に対する直利はROEに
 近づいていく。 だから長期投資なの!!

今日の一言

私のたった一つの楽しみをご存知ですか?
それは配当が配達されてくるのを見ることです。


                                               ジョン・D・ロックフェラー

 

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