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2004年4月 8日

自由っていったい何だ?2 2004年 4月8日 
 

 ろくでなし財務シリーズ

警告公認会計士・税理士・会計に精通している方は読まないで下さい。アホでも分るようにアホの管理人が書いておりますので、
専門家や精通している方には、あまりのレベルの低さに精神的苦痛を感じると思います。    

フリーキャッシュフロー2

前回は後味の悪い、ろくでもない終わり方でしたが、今回もフリーキャッシュフローについて
です。

フリーキャッシュフローについて、しつこく二度ものべるのは非常に大切なことだからです。
さて、株式投資をする時はイロイロな指標を参考にすると思います。

例えば・・・
PER・ROE・EPSなど、これらは全て「当期利益」をもとにして計算をされてい
ます。しかし、「当期利益」が不正に操作されていたら、これらの指標はまったく意味を持ちま
せん。これでは、根拠となる数字が狂ってしまい、狂った数値をもとにして分析しても意味が
ありません。

「当期利益」を増せばROE・EPSなどの数値は良い数字になりますが・・・

ここで、気をつけてほしいのは 
当期利益=現金での儲けではないということです。

商売をしている人なら分かると思いますが、儲けが現金化されるまでは「帳簿上の数字」でしかない。

本当の意味での儲けとは現金で回収されてはじめて「儲け」となるのです。 
(注 現金での儲け以外は「儲け」とは言えないというのは、あくまでも私の感覚であります)

しかし、会計上は「帳簿上の数字」だけの利益でも利益とみなされるのです。

ということは・・・売上をごまかして、利益を水増し(粉飾)をされたり、
税金逃れをする為に利益を圧縮(逆粉飾)をされていたら、

利益は実態とかけはなれてしまうのです。

何しろ、紙キレに経営者側の人間が自分で都合の良いように書くことですから・・・
帳簿の数字を
バレない程度にいじくれば、いくらでもゴマカシはできます。

動物の中で唯一、嘘をつく動物が人間です!!

だから、人間不信で疑い深い私は、
ほとんどの企業がこれを(粉飾or逆粉飾)をしていることを前提に分析をしています。
私は世の中の全てを
性悪説で見ているので、このように考えます。
性悪説とは、人間の根源は悪であるとした考え方ですね。 
これに対するのは
性善説です。


ああ!! どうせ俺様は心が歪んでるよ!! 
人間不信だよ!! ゲスの勘ぐり男だよ!!
だから犬とゼニしか信用しないんだよ!! 
文句あっか?!

(私が絶対の信頼をおいて、小指の先ほども疑わない存在である、最愛の娘たち!!)

さてと、興奮して話がズレたので戻します。

とにかく、企業が発表する「当期利益」を鵜呑みにしないで自分で調べてみることが大事です。

私は超保守的な人間ですから、利益は「現金」以外は信用しません。

現金だけは、ゴマカシようがないからです!! 

ですから、「キャッシュフロー計算書」が大事な意味をもってくるのです。 
そして、その中から 自由に使えるゼニ「フリーキャッシュフロー」を正確に
割り出すことが大切なのです。これが豊富にあれば「配当」を厚くしたり、「自社株買戻し」を
したりして「株主価値」を上昇させることが出来るからです。

チョッと中断、現金はゴマカシようがないと言いましたが・・・
刑務所行きを覚悟して「預金証書」を偽造したり、偽札を会社の金庫に入れておいて
監査法人に認証してもらえば「現金の量」をゴマカスこともできます。
実際に「見せ金」を貸すことを商売にしているヤツもいますし、「記帳屋」と言って銀行口座に
ゼニを振り込み、預金通帳に残高があるように見せるのを協力してやるヤツもいます。
さすがに上場企業はここまではやらないでしょうが、やろうと思えば出来るということです。

監査法人なんか信用しません。 「袖の下」でどうにでもなる!! 
会計操作・・・そんな事をすれば犯罪だからしないだろう。

なんて、思ったらいけません。

日本はバレなければ何をしてもいい国なんですから!!
それに、日本人は、熱しやすく冷め易い国民性ですから
バレてもスグにほとぼりも冷めるから大丈夫!!

では、人間不信で心が歪みまくった男の話はほっておいて、
財務分析をして「フリーキャッシュフロー」の豊富な企業かどうかを見分ける方法を勉強しま
しょう。まず、必要なモノは紙と鉛筆と四季報CDです。
四季報のない人は企業のサイトを見てください。四季報CDが欲しい人はここで買えます。

私は山猫達にお金がかかるのよ!! だからお願いだからここで買って下さい。
 

まず フリーキャッシュフローは一番オーソドックスなパターンを使います。

つまりフリーキャッシュフロー=営業CF+投資CF-金融費用 
というヤツです。

このうち、営業CFと投資CF は四季報の「BS」というところをクリックすれば帳簿の中段くらい
の場所に出てきますが、金融費用だけは出てきません「財務CF」で一緒くたになっています。
そこで、調べたい企業のサイトにジャンプして「IR」とか「投資家の皆様へ」というところを
クリックして調べてください。 
有価証券報告書でキャッシュ・フロー計算書を探して 「金融費用」という
項目を探してその数字を差し引いてください。 
「金融費用」とはようするに、借金した時の利息のことです。当たり前の話ですが、無借金経営の場合にはゼロになります。 

さて、これで一番簡単ではありますが「フリーキャッシュフロー」の金額が分かりました。
この金額を
発行済み株式数でわります。
(必ず最新の発行済み株式数を確認してください)

そうすると、
一株当たりの フリーキャッシュフローが分かります。

つまり、株式一株当たりにつき、いったいぜんたい・・・

どのくらい自由に使えるゼニ
があるのか?


という事が分かります。 私が一番知りたいのはコレだけと言ってもいいくらいです。

例えば 株価が500円で一株当たりのフリーキャッシュフローが100円の企業があった場合

理論上では企業に投資した資金を5年で回収できる計算になります。

ただし理論上の話です!! あくまでも
絵に描いたモチであります!!
だけど、何度も言っているように・・・いずれ株価は理論上(本源価値)の株価に追いつくのです。

何でだか私は知らん!! いわゆる 
神の見えざる手というヤツ!!
とにかく、そうなんだから仕方がない!! 

そこで、現在の株価を一株当たりフリーキャッシュフローで割ってやると現在の株価が、
フリーキャッシュフローの何倍なのか? が分かります。 先に出てきた例で言うと

500/100=5 となり 答え(PFCFR)は5となります。

計算方法はPER(株価収益率)の場合と似ていますね。

PER(株価収益率)=株価/EPS(一株当たり利益) 

しかし、EPSとは現金の儲けではなく、現金と帳簿上の利益(売掛金)を含めた合計なので、
一株当たりフリーキャッシュフローで計算したPFCRよりは正確さを欠きます。
しかも、EPSは会計操作でどうにでもなるというオマケつきです。

だから、私はPERを参考にしないでPFCRを参考にするのです。

ただし、私は筋金入りの
現金主義者なので、このように考えます。
ですから、帳簿上の利益(売掛金)も利益と認める方はPERを参考になさってもいいのです。


さて、次回はテーマをまだ決めてません。

結論です。

・ EPSをもとに算出PERより、一株当たりフリーキッシュフローをもとに計算した
  PFCFRの方がより厳密だと思う。

・ 自由に使えるゼニが多い企業ほど株主価値が増加しやすい。
  自由なゼニがなければ、「無いソデは触れない」ので
  配当や自社株買戻しをやりたくても出来ないから。
  
今日の一言


株をギャンブルと考えるなら、
結果もギャンブルと同様になる



                        マット・セト
 

 

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