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2004年4月 5日

自由っていったい何だ? 2004年 4月5日


 ろくでなし財務シリーズ

警告公認会計士・税理士・会計に精通している方は読まないで下さい。アホでも分るようにアホの管理人が書いておりますので、
専門家や精通している方には、あまりのレベルの低さに精神的苦痛を感じると思います。    

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローとは 自由に使えるゼニのことです。
私の私生活で例えるなら、毎月の収入から家賃を払い、光熱費を払い、携帯代を払い、
実家に仕送りをして、宝石とプラチナが大好きな山猫達にお手当てを払い・・・

最終的に残ったゼニのことです!!


このゼニで、新しい彼女をみつける為に飲み屋に行こうが、カジノで遊ぼうが、車を買おうが
誰にも文句を言われないゼニのことです。

毎度おなじみの不適切な脱線話から始まりましたが、私としてはフリーキャッシュフローが
豊富にある企業に投資をしたいですね。 

さて、フリーキャッシュフローが何故に重要なのか?


フリーキャッシュが将来の株価を決めると言ってもいいからです。

分かりやすく説明します。企業は商売でゼニを儲けて、経費を払い、借金を払い、設備投資
をした後に何も残らないのであれば、
何の魅力もありません!!
株主配当をするゼニもないし、自社株買戻しもできません。

つまり、現状を維持するので精一杯!!余裕は一切なし!!
ということです。

そんな企業に投資をしたがる人はいませんから、株価が上昇することはマズありえないと考
えてもいいでしょう。 もちろん例外はありますがね。

つまり、フリーキャッシュフローとは

株主に利益を還元する源なのです!!


これが豊富であれば、経営者が多少のオイタやマヌケな大失敗をしたとしても、それを補って
株主価値が上がり、いずれは本来の価値に株価が追いつき株価が上昇するのです。 
(いつ上昇するのかは、ドラえもん以外は知らんけどね。だから気長に待つ長期投資をお勧めするんだよね。)

まぁ、とにかく フリーキャッシュを豊富に生み出せる企業は素晴らしいと憶えてください。

いうことは・・・




フリーキャッシュフローを豊富に生み出す企業を見つければ・・・





大儲け間違いなし!! ハッピー!!
 

と思うでしょうが、ご安心ください!! 世の中はそんなに甘くありません。

まず、
自由に使えるゼニ自由とは何をもって自由と定義するのか?

これが
ひじょおぉぉに曖昧であり、フリーキャッシュフローの定義をややこしくしているの
です。

さらに、専門家と称する、「自己満足のオナニー野朗」がやたらと間違って使うものだから・・

私ら素人には、サラにややこしくなり・・・
何をもって、正確にフリーキャッシュフローと言うのか分からなくなり、しまいには

それを考えるのは
めんどくせぇ!! という事になります。

しかし、どんなに
ややこしくても、脳ミソ爆発しても、これだけは憶えないとマズイ
です。何しろ、将来の株主価値を予測(皮算用)する上で大変に重要だからです!!

ですから、
絶対に読み飛ばさないで熟読してください。
それに、ろくでなし財務シリーズはコレを書きたいために始めたようなものですから。

さて、それではイロイロな意見がわかれるけれども、それぞれを勉強しましょう。

一番オーソドックスなパターン


まずは、営業キャッシュフローに投資キャッシュフローを加減したものをフリーキッシュフロー
とする
という意見です。 ようするに、キャッシュフロー計算書の上段と中段の数字を足
したものを
フリーキャッシュフローとする、一番簡単なパターンです。
だいたいは、コレをフリーキャッシュフローとしている場合が多いです。

数式にすると(ケース1)

フリーキャッシュフロー=営業CF+投資CF-金融費用 となります。


しかし、この考えに対して いちゃもんをつけたヤツがいます。

事業に直接関係のない投資行為をフリーキャッシュフローに加えるべきだ!!

というものです。 これは、なかなかスジの通った意見ではあります。
事業に関係のない「財テク」をしないで配当金にしてもいいのですからね。
この場合には、一番オーソドックスなキャッシュフローの数字に有価証券などの投資額を加算
すると出てきます。こちらを フリーキャッシュフローと定義している方も沢山います。 

しかし、これは判断が難しいですね・・

何故なら、ヘタクソな再投資しか出来ない経営者の場合には・・・

投資行為は実質的には
維持投資となります。

しかも、ヘタクソな投資しかできない経営者の方が多いときている。
まぁ、でもコチラの意見も尊重して、数式を書いておきます。(ケース2)

フリーキャッシュフロー=営業CF+投資CF+その他の投資-金融費用

しかし、更にこれに対してもいちゃもんがつきました・・・

たいていの場合、企業の経営者が「その他の投資」以外に「必要のない設備投資」を好き勝
手にやるのだから


「設備投資」も含めた数字をフリーキャッシュフローにせんかい!!

というものです。これも、これでなかなか説得力がある意見だとは思います。

必要の無い「無駄な設備投資」をしているくらいなら配当にしろよ!!


と普段から絶叫している私もこの意見には賛成です。

しかし、コレだと・・・数式は(ケース3)

フリーキャッシュフロー=営業CF-金融費用


となってしまいます。 しかし、ここまで、大雑把でいい加減だと不都合が出てきます。
例えば、どうしても必要な設備投資の費用まで加えることになり正確な数字を導くことが
出来ません。 
そこで、最低限必要な設備投資の金額分を差し引いて計算することになります。

そうすると数式は・・・(ケース4)

フリーキャッシュフロー=営業CF-最低限必要な設備投資-金融費用

となります。 これなら正確な数字が出てきそうですね。

しかし!! 私ら素人がどうやって 必要な設備投資なのか? 無駄な設備投資なのか?
をどうやって判断すればいいの? という困った事態になります。

そんな、判断は少なくても 
私には絶対に無理!!

となると・・・アナリスト(予想屋)のレポートでも読んで正確な投資キャッシュフローを調べると
か・・・しかし、私は大のアナリスト(予想屋)嫌いですから

減価償却費を最低限必要な投資額として代用し、減価償却費を差し引いたものを
フリーキャッシュフローとします。。

数式にすると(ケース5)

フリーキャッシュフロー=営業CF-減価償却費-金融費用


となります。うむむむ・・・私としては、これが一番説得力を持つような気がします。
しかし、これだとハイテク企業は当てはまりません・・・ハイテク企業の場合には
「研究開発費」が重要な投資となるのですが・・・
「研究開発費」も最低限必要な費用でない場合があります。つまり「研究開発費」と称して
好き勝手に使っている場合があります。そして、現実には好き勝手に使っているケースが
多いのです。

そうなると、好き勝手に使っている「研究開発費」も自由に使えるゼニとした場合には
数式は・・・(ケース6)

フリーキャッシュフロー=営業CF-減価償却費-金融費用+研究開発費


となります。

このように フリーキャッシュフローにも私が知っているたけで6つもの意見があって、
どれを使うかによって結果が違ってきます。
しかも業種によって計算の仕方が違ってくるという
嫌がらせつきです!!




ぎゃああああ!! 脳ミソ爆発!!


 

そこで、私はフリーキャッシュフローを簡単に考えることにしました。
つまり、一番オーソドックスなパターンである


フリーキャッシュフロー=営業CF+投資CF-金融費用 

をフリーキャッシュフローとします。 

だったら今までの ケース2から6まではなんだったんだ!!


という抗議の声が聞こえてきそうですが・・・

読者に過剰な期待を抱かせて必要以上に引っ張り、結局は結論を曖昧にする

ろ・く・で・な・し・な日記 ですのでご勘弁を!!


次回もまた フリーキャッシュフローについての「自由っていったい何だ?2」です。

今日の一言


いい株を選ぶ方法は一つではない。

                                                マット・セト

 

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