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2004年6月 9日

ぼったくり商売を探せ!! 2004年 6月9日

 ろくでなし財務シリーズ

警告 公認会計士・税理士・会計に精通している方は読まないで下さい。アホでも分るようにアホの管理人が書いておりますので、
専門家や精通している方には、あまりのレベルの低さに精神的苦痛を感じると思います。    

粗利益率から会社の利益を判断

売上高から売上原価を差し引いて大雑把な利益を表したものが粗利益といいます。
損益計算書(会社の儲けを表した成績表)の一番最初に登場する利益のことです。

ここから、社員の給料や、事務所の家賃、設備投資など全ての活動にかかわる費用
を差し引くと
営業利益(本業の儲け)が出てくる。 
この営業利益が出る前に支払う金額が多いと儲けが少なくなってしまう。

もう少し説明すると、例えば売上が1億円という「ほそぼそ産業」という会社があり、
売上原価が
9000万かかっている場合には売上総利益
(売上高から売上原価を引いたとりあえずの利益)が
1000万となります。
さらに、販売・一般管理費(その商品やサービスを売る為の宣伝費・人件費)を
差し引くと・・・・ 残る儲けは少なくなってしまう・・・

売上が1億円あって売上原価が
2000万円という「ボッタクリ総業」の場合には
売上総利益 (売上高から売上原価を引いたとりあえずの利益)が8000万となります。
さらに、販売・一般管理費(その商品やサービスを売る為の宣伝費・人件費)を

差し引いても・・・・ 




ぼろ儲けのボッタクリやんけ!!


ということになる・・・ つまり、売上原価が安ければ安いほど儲け幅が大きくなる。

脱線開始!!

ちなみに私はボッタクリ商売にしか興味がない!!
だから取引先に値引きを要求された時に・・・・


すいません!! 
道楽でボッタクリ商売をしていますので
値引きは一切いたしません!!

と言って相手を唖然とさせてしまったことがある・・・

正直で面白い方ですね・・・ と苦笑いをされて商談は吹っ飛びました・・・

その後、番頭(専務)から 

もう!!社長は引っ込んでてよ!! と怒られてしまいました・・・

馬鹿だと思う? でもいいんです!!

儲けたいから商売をしていますので
値引きをする為に商売をしているのではない!!

脱線終了!!

さて、部下に「契約をとれるまで帰ってくんな!!」と言っておきながら自ら商談を吹っ飛ばす
何処かの極悪社長さんの話はほっておいて話を戻します。
会社の儲けが多いのか? 少ないのか?を知りたいのであれば
税引き前利益
を見るのが一番てっとり早いのであるが、それだけを見ても儲け幅の大きい商売
(ボッタクリ商売)なのか?はわからない

たとえば 

税引き前利益が1億円!!

とだけ数字を見ても


この会社は儲け方が上手いのか下手なのか?
儲け幅の良い商売をしているのか?


という事まではわからない。ですから、それを知りたいときに便利なのが・・・

粗利益率
である。 別名売上総利益率とも言います。

まぁ、一言で言うと・・・




どのくらい儲け幅のある商売なのか?
(直訳すると・・・・どのくらいボッタクリをしているのか?)

を調べる指標の一つだと憶えてください。 数値の出し方は簡単です。


まず
損益計算書(会社の儲けを表した成績表)の売上総利益の数字を拾い出し
売上高で割ってやればよい。 数式にすると・・・

粗利益率(売上総利益率)=売上総利益/売上高*100


となり、どのくらい儲け幅のある商売
をしているのか?が分かるのである。

そんでもって、この数値が大きければ大きいほど・・・

ボッタクリ商売と言えるのである!!

私は投資をするならボロ儲けの商売に投資したいから、ボッタクリ商売を探すのである。

ではボッタクリ商売をしたい場合にはどうすればよいのか・・・


安く仕入れて思いっきり高く売る

安いモノを作って高く売る・大量一括仕入れで仕入れ単価を安くする。 

といったことをしなくてしはならない。ちなみに私は薄利多売の商売は大嫌いである。
要するに安い原価のモノを高くうることの出来る商売が良いということですね。

ただ注意して欲しいのは

「粗利益率」だの「売上高総利益率」だのというヤツはこれだを見ても意味がありません。
複数年で比較してみたり、ライバル会社と比較したりして始めて良いのか悪いのか?
が分かります。 その上、業種によって平均が違うという
嫌がらせつきです!!

ですから必ず比較をしましょう!!

さて、今回は粗利益率について勉強しました。その他にも「何とか率」というヤツは沢山
あります。 例えば 「売上高経常利益率」「売上高純利益率」「売上高原価率」
「売上販管率」「流動比率」「固定比率」「当座比率」「負債比率」「有利子負債率」
「総資産経常利益率」「総資産純利益率」「総資産回転率」「棚卸し回転率」

とまぁ・・・頭でパッっと思いつくだけでこんだけある・・・これを憶えるのは大変だ・・・

ちなみに私はこの
何とか率というヤツを憶えないようにしています。

理由は・・・・ 




物覚えが悪く憶えきれないからです!!
こんなモノを憶えていたら気が狂っちゃう!!

ですから、あんまり真剣に憶えなくていいです。

だったら、今日の日記は何なのよ!! なんて言わないでね・・・・・



注意!!

誤解している人が意外と多いので念のために申し上げます。
私達が普段、原価というと思い浮かべるのは「材料費」のことである。

例えば、

「喫茶店なんかコーヒーを500円で売っているけど原価なんて50円だからボロ儲けだよな」
「ラーメンなんか原価は100円だから繁盛すればボロい商売だよね」

とか言うのは、あくまでも
材料費のことである。 
会計で言うところの
売上原価とは商品を製造する為にかかった費用・製造した人の人件費、
商品を出荷する時の流通費用なども含まれます。
人件費は一般管理費・販売費に含まれると思っている方が多いのですが
一般管理費・販売費 と言うのは販売をするにあたってかかった宣伝費・人件費・管理費です
商品を製造する為にかかった人件費は一般管理費・販売費にはなりませんのでご注意を。

結論です。

・粗利益率とはいかにボッタクリをしているか? を知る為の指標である。
・指標は複数年の比較とライバル者とのをしなくてはならない。
・沢山ある「何とか率」は無理に憶える必要がない!! 脳ミソが爆発します。


今日の一言 (南海会社バブルで大損した偉い人の泣き言)

私は天体の動きは計算できるのだが、
人間の狂気ばかりは測りきれなかった。

アイザック・ニュートン

 

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