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2004年6月21日

販売費及び一般管理費 2004 6月21日

 ろくでなし財務シリーズ

警告公認会計士・税理士・会計に精通している方は読まないで下さい。アホでも分るようにアホの管理人が書いておりますので、
専門家や精通している方には、あまりのレベルの低さに精神的苦痛を感じると思います。    


営業利益を引き出すさまざまな経費


販売費・一般管理費とは営業活動を成り立たせるために必要な費用のことである。
販売費は製造した商品・サービスを客に売り込むセールスマンの人件費・交通費・営業車両
のガソリン代、維持費、広告宣伝費など販売に直接関係する費用のことである。


一般管理費は販売業務を成り立たせるために必要な交際費・通信費・家賃・水道光熱費
保険料、諸会費、総務や経理社員の給料などである。

ただ、店舗でお客に商品を売るような場合には家賃も販売費にしたほうが良いとかドチラにする
か迷ってしまう場合があるので販売費と一般管理費を分けないで 


販売費及び一般管理費 

としている。 ただこれだと名前が長いので「販管費」とか「営業経費」と省略して呼ばれている。

脱線開始

販売費及び一般管理費

セールスマン  昼間は喫茶店で時間潰ししているヤツのこと。 調子のいいヤツが多い。
車両代      愛人に買ってやる車代のこと。

交際費      接待と称してクラブで使う飲み代のこと。
諸会費      組合費とか総会屋・政治家に払うゼニのこと。コンサルタント料なんかもこれになる。
           酷いヤツになると愛人にコンサルタント会社を作らせてお手当てを経費で落とすヤツがいる。
           (注 私は絶対にこんなことはしていません!! ちゃんと自分のゼニでお手当てをあげてます!!)


脱線終了
          
売上高から仕入原価(売上原価)を差し引いたものが粗利益(売上総利益)であることは何回も
述べた。 これから販売費・一般管理費を差し引いたものが営業利益となる。
ということは販売費及び一般管理費が少なければ少ないほど営業利益が多くなるワケである。


最近は経費削減が叫ばれているが、あれは売上が増加するか維持出来ることが前提
での話である。

ところで販売費及び一般管理費は売上と比例して伸びる傾向がある。
例えば売上が伸びれば仕事も増える。当然、残業も増える・・・そうなると人件費も増える。

経営者としては人件費を安く抑えたいので、調子のいい事を言ってゴマカシ
サービス残業をさせようとする・・・ しかし・・・・部下達も




儲かってんだから飲みに連れて行け!! 


と騒ぎ出すので仕方なしに飲みにつれていくと・・・・グダをまきだす・・・ 
あげくのはてに酔っ払って繁華街で乱闘騒ぎをしでかす・・・・

結果的に・・・サービス残業をさせないで残業代を払っていたほうが安かったとなる。
(注 誤解がないように申し上げます、信じてもらえないかもしれませんが・・・絶対に我が社の部下のことではありません!!)


ちょっと脱線をしてしまったが・・売上と販売費及び一般管理費は比例する関係にあるの
だ。だから販売費及び一般管理費が減っている場合には売上も減っている場合が多い。
でも、売上は増えていて販売費及び一般管理費が減っている場合には、

業務の合理化!!

を進めていることが想像できるのだ。 よって、売上と比べて販売費及び一般管理費が
変化している場合には何か変化が起きていると考えるようにしましょう。



減価償却費について

さて、販売費及び一般管理費の中で一番面倒なのが減価償却費であります。
この文字を見ただけでアレルギーを感じる方・脳ミソが爆発する方がいらっしゃると
思いますが。 仕組みは簡単ですのであまり緊張しないでください。

まず、会計の教科書を見ると減価償却を次のように解説しています。


減価償却とは、建物・車両等の資産(減価償却資産)について
その使用可能期間(耐用年数)にわたり、その資産の価値減少
相当額(減価償却費)を費用計上する方法です。


だってさ・・・・ 意味わかる?  私はサッパリ分からないね・・・

だから分かり易く言うと・・・

固定資産(建物・車両等)が年数とともにオンボロになってきて
購入した時の資産価値よりは今の資産価値が下がっているからその分を
経費として費用計上する。 という意味だね・・・・


だったら面倒だから固定資産を買った時に
全額費用とすればいいじゃんか!!

と思うのだけれど・・・・それは駄目なのです。



何故に駄目か?というと・・・










そんな事をしたら税務署が怒っちゃいます!!


だから駄目なの!!



例えば商売をして
100万円の売上総利益があったとします。
(売上総利益 売上高から売上原価を差し引いた大雑把な儲けのこと。粗利益とも言う)
これに、人件費が100万円かかった場合には 100万-100万で儲けはゼロになります。
儲けはゼロですから日本国政府にピンハネ(徴税)されないで済みます。

しかし、200万の売上総利益で人件費が100万円かかった場合にはまだ100万円の利益が
残ります。 ではこの
残った100万円で営業に必要な車を買うとします。
そして、これを経費として税務署が認めたとします。


そうなると、
200万-100万-100万で利益はゼロになってしまいます。

つまり、営業車を買った100万円を経費と認めたのでは・・・

御国はピンハネ(徴税)が出来ないのです!!
 
そして、中には営業に必要な車と称して愛人にセルシオを買ってやり、それを経費として
利益を圧縮し節税(制度の歪みを利用した脱税)する不届き者も出てきます・・・
(絶対に私の事ではありません!!)

まぁ、何処かの極悪社長の例は極端ですが、車を購入した費用が全て経費になるなら
皆、儲かったゼニで車や建物などを買い税金を払う人がいなくなってしまうから、税務署は
こんなものを経費と認める事は出来ないのです。
ですから、設備や車両を経費として認めないで固定資産とするのです。 

つまり儲かったゼニで資産を買った事にする・・・

これならば、大意張りでピンハネ(徴税)が出来ます。
しかし、問題が起きます・・・・ 新車で買った車も年月とともにオンボロになります。
それなのに、新車の時の値段と一緒で100万円の固定資産として徴税するのは酷い話です。
そんな事をしていたら納税者が怒り出し暴動が起きてしまうでしょう・・・

そこで、

オンボロになり目減りした分を経費として認めようじゃないの!!

となりました。 つまり一言で言ってしまえば減価償却費とは税務署の都合で出来た
モノと考えてくれればいいのです。

会計の教科書にはこんな事は書いてありませんが、これが事実なのです。


ようするに、

一度支払った税金を毎年少しづつ返してくれる。ということです。


ただでさえ、ややこしい会計が税法が絡んでくるのでサラにややこしくなる。

だったら最初っから費用にしろよ!! めんどくせぇ!!
 と思うのですが・・・

日夜、重箱の隅をつっつき国民から「ノゾキ魔」「税金で食べさせてもらってる馬鹿ヤギ」と
罵られながらも税収確保に努めている税務署の皆様の為にも我慢してあげましょう。

さて、今回は販売費及び一般管理費・ 減価償却について勉強しました。
次回は減価償却費をもう少し詳しく、そしてそれを利用した粉飾決算のやり方を勉強します。


結論です。

・ 売上と比べて販売費及び一般管理費が変化している場合には何か変化が起きていると
  考えるようにしましょう。

・ 減価償却という制度は税務署の都合で出来たモノなのだ。とっても面倒だ!!
  でも、国民に嫌われても頑張って徴税する税務署の皆様の為にも我慢しよう!!

今日の一言



馬鹿馬鹿しいこと、創造的なこと
そして気前の良いことを毎日やっていたい。


                                                    ベンジャミン・グレアム

           
晩年のグレアム様がバフェット様に言ったこと。 そして、一番目なら朝飯前なんだがと続けた。

 

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