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2004年9月15日

帳尻あわせの利益 2004年9月15日
 

 ろくでなし財務シリーズ

警告公認会計士・税理士・会計に精通している方は読まないで下さい。アホでも分るようにアホの管理人が書いておりますので、
専門家や精通している方には、あまりのレベルの低さに精神的苦痛を感じると思います。    


本業以外の利益も利益なのだが・・・・

日常生活において予想外の出費はつきものである。 例えば叔母さんが交通事故にあった
からお見舞い金が必要になった・・・親戚が死んで香典が必要になった・・
同級生が結婚した・・・子供が生まれた・・・そんでもってご祝儀が必要になった。

山猫がエルメスのバックが欲しいと騒ぎ出した・・・
必死に口説いている飲み屋のネェちゃんが急に同伴出勤してくれと頼んできた
友達が刑務所から仮釈放されてくるので放免祝いだぁ


などとイロイロと予想外の出費がある。
それとは逆に自分の誕生日やお祝いなどご祝儀をもらうなどして予想外の利益が
生まれる場合もある。

これは会社も一緒である本業や副業以外に、さまざまな損益がある。これらを損益計算書
では利益を
特別利益、損失を特別損失
という・・・

脱線開始!!

そんでもって・・・安月給のOLのネェちゃんが・・・・

半年間、頑張った自分にご褒美

とか理由にもなりゃしねぇ屁理屈で自分を無理やり納得させ、ローンを組んで高いブランドの
バックを購入するのを 
特別消費とかご褒美消費とか言い訳消費という・・・・
これだから、ゼニが貯まらないのである!! ちなみにダイエットも同じである!! 
(全国のOLの皆様、気にしている「貯金の貯まらない理由」をズバリと言ってごめんなさい・・・)


脱線終了

さて、よく決算期や中間期決算期では
「黒字予想から一転して赤字」とか
「赤字予想を上方修正!!黒字化!!」という報道を目にすることがあるが、これらは
たいてい
特別利益・特別損失が絡んでいるとみたほうがよい。


特別利益で多いパターンが
「債務免除」「不動産売却益」である
「債務免除」とは早い話が「借金を負けてもらったりチャラ」にしてもらうことである。

本来支払わなければならないものがチャラになったのだから、それは利益となるのだ。

例えば、銀行に借金が100億円あり今期の経常利益がマイナス5億円の赤字企業「借金産業」
という会社があったとする。 そして銀行に100億円の借金を80億円分チャラにしてもらったと
する。 そうなると80億円は支払わなくてよいので
80億円の特別利益が生まれる。
経常利益が5億円赤字でも80億の特別利益が加算されるので


75億円の黒字
となるのである!!

こんなもんが利益になるんかい!!

と思うのではあるが・・・・会計のルールで利益となっているんだから仕方がない。
ちなみに「債務免除」の逆が「債権放棄」という。これは取引先に貸してあるゼニや売掛金を
一部チャラにしてやったり、全部チャラにしてやることである。

これは
特別損失となる。これはチョッと注意が必要だ、例えば債権放棄をしてやった企業が
主要取引先の場合には企業にとって大きなダメージになる場合が多いからである。

ですから、特別利益・特別損失の額が大きい場合は注意深く調べる必要がある。


次に
不動産の売却益を特別利益とするケースだが・・・

これも、無理やり「赤字」を回避する場合に多く使われる手口である。
本業・副業で利益が出ない、保有している不動産を売り飛ばし「利益を捻出」する。
まぁ・・利益は利益なんだろうけど・・・・これでは生活に困った人間が不動産を売り飛ばし
生活の足しにしているのと一緒である・・・


それじゃ来年はどうすんの?
 と心配になる。


こんなもんが利益になるんかい!!

と思うのではあるが・・・・会計のルールで利益となっているんだから仕方がない。

こういう、会計操作で捻出した利益を鵜呑みにするととんでもないことになる。
だから企業の発表する利益を鵜呑みにしないで自分の目で、本当の利益だろうか?
現金、または現金にスグできる利益だろうか?と確認しなくてはならない。

そして、企業を分析する時は以下のことを忘れてはならない。

人間とは都合の悪いことは隠す習性がある。
人間とは嘘をつく動物である。
人間の根本は怠惰であり悪である。
企業経営者の99%は大嘘つきである!!


偉そうに言っている私も
「大嘘つき野朗!!」と山猫や飲み屋のネェちゃんに怒られる・・


結論です。

・ 特別利益、特別損失の額が大きい時は原因を注意深く調査しましょう。
・ 特別利益で無理やり利益を捻出している企業は敬遠したほうがよい。 
  

今日の一言

君達の仮説や理論が正しいのはよく分かった
ではなんで僕は君達より金持ちなんだい?


                          ウォーレン・バフェット

 

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