皇紀2665年5月16日
私は商売で値引きを要求されるのが大嫌いだ。
商売とは儲けるためにやるもので、
値引きをする為にやるのではない。
私は怠け者だから薄利多売で忙しくあまり儲からない商売なら、
何もしないほうが良いとさえ思っている。
だから投資する企業も価格競争と無縁の企業を選びたい。
最近、見つけた企業で面白い企業があった。
利益率が良く、簡単に他業種から参入しやすそうに見える業種なのだが・・・・・
目に見えないノウハウがあまりにも多すぎて
新規参入組のほとんどが失敗する業種だそうだ。
その企業は価格競争とは無縁だ。 他のライバル企業が価格競争で体力勝負をしているが
そこだけはボッタクリ商売をしている。 でも客は感激して喜んでゼニを払う。
最近、気がついたのだが特許や特殊な技術力がなかったとしても「目に見えないノウハウ」が
多すぎる業種で飛び抜けている企業というのは「強力な参入障壁」を持った企業なのかもしれない。