皇紀 2665年 8月21日
若い女から電話がかかってきた・・・
若い女 ああっ!! ヒロちゃん? アタシ!! どこにおると?
うん?? 九州弁の女に知り合いがいたかな?
あっそういえば・・・・ 昔付合った 女で 直美っていうのがいたな・・・・
私 ナオか?
若い女 うん!!
私 おおっ!! 久しぶり!! 男できたか?
若い女 いや 出来んとよ・・・・
そんじゃ、今も宮崎のド田舎でブタを育ててるのか? ギャハハハ!!
浮気されても我慢して、俺といれば贅沢な暮らしが出来たのによ!!
貧乏人の本妻より金持ちの2号の方が
幸せなんだよ!! ガハハハハ!!
と言ったら・・・・・
若い女 宮崎? 何の話?? アタシ 博多だけど・・・・・
私 エ?! 宮崎県でブタを育てている山田さんちの 直美 さんじゃないのですか?
若い女 ええっ? 違います・・・・あれ? ヒロトさんじゃない?
私 私は ヒロシ です!!
若い女 あらイヤだ!! 間違い電話をしてしまったと!!
と言って電話の向こうで騒いでガチャっと切りやがった・・・・・
なんと!! 間違い電話だった!!
ヒロシです・・・日曜日の朝っぱらから 見ず知らずの若い女性に
暴言をはきまくってしまったとです・・・・・
ヒロシです・・・ 直美はけっこういい女だったので・・・もう一度、東京に呼んで
山猫4号にしようと企んでウキウキしていたのに・・・・間違い電話だったとです・・・