四半期決算がここ2.3日に集中しているせいか・・・
メチャクチャな値動きをする銘柄が多いですな。
3ヶ月くらいの業績で一喜一憂するのもいかがなものか?
と思いますが、実際に値段が動くのだから仕方がない。
なんだか・・・ 企業が倒産するぐらいの勢いで株価が下がっているのもあります。
ぐふふふ・・・・ 総悲観ですな・・・・

しかし、全く同じことを繰り返しますな・・・・・ 必ず行き過ぎる
上昇なら上がりすぎる。 下落なら下がりすぎる。
こういう歪みがあるから、儲けられる機会が生まれます。
銘柄によって値動きにクセがあります。 一般的に割安と言われている銘柄は
値動きが激しくありません。 企業価値を理解している投資家が多い為に下落
が行き過ぎれば買い増しをする投資家が多いからです。 その反面、馬鹿みたいな
暴騰もあまりありません。
どうしようもない企業・・・例えば実態のないような企業、10年間20%の成長を続けたとしても
説明のつかない株価をつけている企業は「何となく株を買う馬鹿」が多い為値動きが激しいです。
自分の利益は誰かの損である。
自分の損は誰かの利益である。
株式投資とは、誰かに高く売りつけないと利益にならない。
こんな当たり前のことが、熱狂や欲望によって判断がつかなくなる。
株価上昇を目の前にして「乗り遅れ、儲け損なう」ことを恐れ
馬鹿馬鹿しい値段で買ってしまう。
自分よりさらなる馬鹿がいる との思惑で。
株を買う前に、
何処かの馬鹿に売りつけられるほど自分はそんなに賢いのか?

と自問しなくてはいけませんな。