皇紀 2666年6月11日
とにかく、買わないと儲けられない。 と考えているあなた。
そのあせりの気持ちが、自ら間合いをつめ買値を不利にしてしまいます。
力強い上昇を目の前にすると、つい株価を追いかけてしまう気持ちは理解できます。
何故なら、以前の私がそうでした。
ヘタクソほど、株価を追いかけてしまいます。
トレンドフォローと付和雷同は意味が違います。
一度も押しをつけずに上がり続ける株はあんまりありません。
じっくりと押しを待ち押しを丁寧に拾いましょう。
一度も押しをつけなかったとしても・・・・
買えないなら買えないでいいや。
そんなに高いならいらないよ。
儲け損なうことは罪ではない。
と自分に言い聞かせて、株価が自分の間合いに入ってくるまでは買わない。
と辛抱強くチャンスを待つ心を持ちましょう。
間合いとは
ある人には 10日移動平均線 プラスワンティック の指値であったり
ある人には 25日移動平均線 プラスワンティック の指値であったり
と好みで決めればいいです。
とにかく、自分の買いルールを決めたら
絶対に自分から間合いをつめて株価を追いかけない。
また、間合いに入ってきたからといって・・・・・ 一発買いはせずに
その銘柄を買う資金の30%程度で買い、ロスカットラインに到達するまでは
下値をゆっくりと丁寧に買い平均単価を下げて、後の展開を有利にもっていきます。
ただし、ロスカットラインに到達したら躊躇なく切る。
これをやっていれば・・・・ そんなに酷い事にはならないと思います。
私も今回の下落では、ロスカットを連発しましたが、そんなに酷い事にはなってないです。
売りポジションが利益になっていたし、買いポジションでも利益の出ているものがあるし
トータルで利益になっています。
機械に徹することで、予想や希望を一切排除しメンタルに対する負荷を軽減しています。
儲けよう!! 儲かる株を当てよう!! と無理な事は考えず。
とにかく、機械的にトレードをする事です。
予想をして希望を持つから・・・ 株価がさえないと裏切られた気持ちになるのです。
予想をして希望を持つから・・・
大きなポジションを持つのです。だから精神的に耐えられない。