皇紀 2666年9月7日
しかし・・・・武者大先生様の予言は凄い!!
日経平均超強気!! 18000円突破!!
と言った日の朝から日経は下がった・・・
本来ならご祝儀相場で上げてもおかしくない日なのに下がった・・・
そんでもって・・・・本日は -271.68円!!
サラに凄いのは・・・ 米国の利上げ懸念が後退し米国市場も堅調だろう
と予言されたその次の日に・・・
利上げ懸念で ナスダック調整・・・・
これほど、ピンポイントで裏目の人も珍しい・・・
ある意味超能力だ・・・・
これだけ、予想をはずしまくってもドイツ証券が雇っていたり、マスコミがコメントを
求める理由を考えてみた。
おそらく裏目指標として重宝されているからなのだろう。
かくいう俺も彼のコメントを聞いてスグに
買いポジションに対してヘッジでつなぎ売りをした。 助かった・・・
彼がまた、強気を撤回して弱気になってから、買いポジションを増やしたほうが良さそうだ・・・
さて、今日の日記です。
売買ルールの重要性について。
半丁博打は、勝率が50%である。
だから丁なら丁に一定の資金を賭け続けていれば、限りなく勝率は50%になってくる。
実際にこんな事を続けていたら テラ銭 でガミを食ってしまうのだが・・・・
テラ銭を考慮しなかったとすれば、やればやるほど負けはないのである、勝ちもないけどね。。
ところが、人間は欲にかられて、アレコレと予想し
今度は半、今度は丁、半が3回続いたから今度こそ丁だ!!
とトコトン、裏目を選び最後にはオケラになる。
では、勝率50%でも 勝てば2倍もらえる 半丁博打があったらどうだろうか?
どんな馬鹿でも、丁なら丁、半なら半にと決めて
一定の資金を賭け続ければ勝てることぐらいわかるだろう。
一度に大きく賭けなければ、ほぼ勝てる。
株も上がるか下がるかである。
統計的に優位性のあるチャートパターンを見つけたとする。
勝率は60%だ。 だったらそのパターンが出た時のみ機械的に賭けていく。
損失はロスカットで限定できる。 利益はトレイリングストップで追いかけていけば
勝率60%で、ロスは限定、利益は1つ1つのトレードでは不明だが
全体をあわせると、ほぼロスの2倍
というルールを作ることが可能だ。
つまり、優位性のある売買ルールを永遠と続けるという事は
勝てば2倍もらえる半丁博打を
丁なら丁、半なら半と決めて賭け続ける事と同じことなのである。
売買ルールを決めてこれを永遠とやり続けていればトータルでは勝つ事が出来る。
この仕組みがわかってくると、銘柄なんてどうでもよくなってくる。
相場がどうのこうの・・・ダウがどうのこうの・・・・円高がどうのこうの
熱い材料は何だ? と下らないニュースに付和雷同し、アッチがダメならコッチと
株を追いかけ続ける行為は
今度は半、今度は丁、半が3回続いたから今度こそ丁だ!!
とトコトン、裏目を選び最後にはオケラになるギャンブラーと同じ事をしているのだ。
だから、勝てない、だから負け続ける。
幸いにも株は博打にない優位性がある。
ギャンブルはテラ銭が高いが株は安い。
半丁博打は負ければ掛け金ゼロだが・・・
株はいきなり全てがゼロになる確率は非常に少ない。
(ロスカットの部分が賭け金とみなせばよい。)
また、
競馬は最終コーナーをまわりゴールする直前に賭ける事はできない。
でも、株はいつ賭けてもいい。 そして、ヤッパリダメだと思えば手仕舞いが出来る。
競馬はこうはいかない、スタートしたら終わりだ。
ようするに
希望と予想を根拠に一度に大きなポジションを持つということは
ギャンブルにない株の優位性を自ら捨てているのと一緒である!!
だから、売買ルールを決めて、それを機械的に行わなくてはならない。
この売買ルールを永遠と続ける為に、資金配分のルールを決めなくてはならない。
その方法を知りたいか?
では、方法を教えてやる!!
売買記録を読み返せ!! 検証をしろ!!
そして自分で考えろ!!
何度考えても、どうしてもわからんというヤツは株をやるな!!
マーケットには馬鹿と弱者が生存する余地はないのである!!