皇紀 2666年9月24日
偉大な相場師は皆 定期的に休みをとれ と言っている。
しかし、以前の俺は様 子見 という事が出来なかった。
ポジションを持っていないと利益が出ないだろ?
なんて考えてた。
今は月のノルマ(月10%)が達成されると定期的に休む(様子見)というポジションを
とっている。当たり前の話だが、これなら・・・
上がろうが、下がろうが知ったこっちゃない。
群集が苦しんでいるのを笑ってみてられる・・・
恐怖を感じたり、有頂天になる事とも無縁でいられる。
落ち着いて、冷静にマーケットを観察できる。
こうすると、驚くほど簡単にチャンスが見つかる。
休んだ分などスグに取り返せる。
しかし、ポジションを持ったままだとこうはいかない。
人間とは自分の都合の良い方向にバイアスをかけて希望を持ってしまう生き物だ。
含み損を抱えた、銘柄を持っていると心が沈む・・・・
このような状態では チャンスを疑心暗鬼で見てしまう。
このバイアスを排除し冷静な目でチャンスを探すにはやはりポジションゼロが一番いい。
休むも相場 とは昔の人はいい事を言ったもんだ。