皇紀 2666年10月27日
最近、人間が丸くなったような気がする。
前は儲かるノウハウは絶対に他人に教えないものだ。
と考えていたし、成功した人だってそう考えているハズと思っていたが、
最近は違う。
与える事によって感謝される喜び を感じるようになってきた。
チョッと話はそれるが実は半年以上前から 孤児院に寄付している。
もちろん、筋金入りの小悪党の俺様がする事だから
売名行為と偽善行為が含まれていないと言えば嘘になるが
少なくても、
善意は持っているけど寄付の出来ない貧乏人
よりは良い事をしているハズだ。
何の得にもならない事にゼニを使う、ましてや、赤の他人が気持ちいい思いをして
勝手に作って勝手に捨てた見ず知らずの子供に寄付をするなんて
以前の俺なら想像もつかなかった。
合理主義者で現実主義者で徹底した利己主義者である事をきめている俺様は
自分で気が狂ったのか? と悩んだ事もあったが
でも、やっぱり良い事をすると気持ちがいい。
自己啓発系の知識に詳しい、変わり者の不動産投資家から言わせると
それは、 王者の喜び と言われるモノらしい。
なるほど!! 俺様は民に施しを与える王様なのか!!
ガハハハハハ!! そーだろ!! そーだろ!!
さて、真面目な話・・・・
人間は平等ではない、己の分をわきまえ、身の程を知らなくてはならない。
だがチャンスは平等に与えられるべきであると俺は考える!!
誰もが金持ちになれるチャンスのある資本主義体制と
マーケットがあるからこそ俺がメシを食えるし金持ちになれた。
これは、我々の先人たちが整備してくれたインフラのお陰である。
だから、今度は俺が後進の者たちに与える番ではなかろうか?
スタートラインにすらつけない子供に慈悲を与えてもいいのではないか?
そのくらいの事をしてもいいのではないか?
世の中を腐らせて、世知辛くしている大人の一員として、
そのくらいの事はする義務があるのではないか?
と俺はマジで考えている。