皇紀 2666年12月27日
高値圏・中段圏・底値圏
下落リスクを考えると底値圏で買いたいと思うのが人情だ。
また、ロスカットが躊躇なく迅速に出来ない素人には高値圏での買いは危険な行為だ。
だけど、
底値を低迷しているという事は、それよりも高値でつかんでしまい含み損を抱えて
弱気になっているヤツが多いという証拠である。
これを、シコリ玉 と言う。
シコリ玉が完全に消化されてからでないと株価の上昇ははじまらない。
まず、この弱気な連中がいなくならないとダメ。
でも、弱気な連中がいなくなっただけではダメで
おっしゃ!! 買ったろうやんけ!! と超強気のヤツがいないと株価は上がらないのである。
そして、超強気の買い方は順張りトレーダーである場合が多く
順張りトレーダーはたいていの場合底値圏での買いはやらないのである。
上昇トレンド中の銘柄の中段か高値圏での取引を好む
バリュー投資などの場合は、底値圏で買うことが賢明である場合があるが
投機では 安く買って高く売る よりも
高く買って、より高くで売る ほうが安全なのである。
言い換えれば、新高値をドンドン更新している
銘柄を買うほうが安全なのである。
(これは出来高があり、まともな東証1部銘柄の話であり、出来高が少なかったりデタラメ企業の多い新興系銘柄の話ではない。)
強いし人気があるから株価が上がるのである。
ただし、下落が始まれば トコトン落ちる可能性があるからロスカットは迅速に
ロスカットさえ出きれば、どんなすっ高値も怖くない。
俺とかくぼっちとか順張りトレーダーの仲間たちは、
上ヒゲの最先端買いは
男の勲章だと思っている。
仲間同士でチャートを見せて、
この最先端の上ヒゲで買ったのは俺やで!!
と自慢しあっている。 ただし、この行為はロスカットをしないならばただの馬鹿である。