皇紀 2667年1月19日
CMBトレード塾の塾生へ
一部のトレード塾の塾生からの要望で デイトレード以外にも
スイング・トレード ポジション・トレードの売買記録をアップして欲しいとの要望があるが
俺たちは相場環境に応じてポジションを建てているので
今はどうしても デイトレードが多くなる。
今は、トレンドが発生しているとは言いがたくちゃぶつきが(ノイズの事)多いのでどうしても
オーバーナイトする気にはなれない。
それと俺は基本的に仕掛けてから、その日のうちに含み益にならないヤツは大引けまでに
手仕舞いをする方針だから、どうしてもデイトレードが多くなる。
だけど、5分足チャートを日足チャートに見立ててジックリと観察すれば
リーマントレーダーだって参考になる点が山ほどある。
そればかりか、チャートというのは、時間軸が長ければ長くなるほど騙しが少なくなる。
5分足で有効なチャートパターンは 日足チャートでも
週足チャートでも機能するしサラに 騙しが少ないのである。
だから、俺たちのデイトレードの売買記録は
リーマントレーダーの自分には関係ない と勝手に決め付けないで
よく観察しなさい!!
何か勘違いしているヤツが多いのだが・・・
天井3日底100日 という相場格言があるように
1年を通して トレンドが発生する期間というのは 30%程度の期間しか存在しない。
言い換えれば、リーマントレーダーが満足のいく利益を獲得する
に十分な期間のトレンドが発生する事はなかなかないのである。
だから、のべつまくなく、万年株を買いたい病のヤツは
株を買うべき時でない時に株を買う事が多い事になる。
だから、儲ける事が出来ないし、小さい値幅を 2.3日の時間軸で追いかけるにしても
売買技術が未熟であれば、ノイズに殺されるだけである。
いいか!!
リーマントレーダーが買ってもいい時期というのは(つまり買い時)
年に2.3回あればいいほうで、この2.3回の波動を取ればいいのである。
これだけで、年利 50%~100%は可能だ。
ただ、俺たち専業は年に2.3回と悠長な事は言ってられない、
相場で得た利益でメシを食い、家賃を払い、携帯代を支払い、光熱費を支払い
生活をしなくてはならないのだから
だから、
値幅が少ないけど頻繁にチャンスのある デイトレードやスキャルピング をやるのだ。
この違いを考えて欲しい。
これを売買技術が未熟な者がマネをすれば損失を出すだけである。
あんた等、リーマントレーダーは毎月 25日に給料がもらえるワケで
日々、日銭を稼ぐ必要はないだろ?
だから、あせらず狙いをすまし辛抱強くチャンスを待ちなさい。
全ての買い条件が揃うのをジッと待ちなさい。
ただし、日々 研究と観察を続け腕を磨き チャンスが来たときに飛び乗る
準備は怠らないこと。
トレードとは地道な作業を積み重ねる割りにチャンスの期間が少ししかないものなのだ。