皇紀 2667年2月24日
何か一つ売買ルールを作ったら、それでシュミレーションをしてみる。
過去にさかのぼって、どの相場環境でもテストしてみる。
これを、徹底的にやりまくると 骨身に染みて理解出来る事がある。
株価がどう動くか? 事前に予測する事は絶対に出来ない。
とにかく、ワケのわからん動きをする。
勝率の高いはずの売買システム・テクニカルのシグナルをトコトン裏切る。
やれば、やるほど、勝つ為の必勝法など絶対に存在しないという事に気がつく。
勝率の高い チャートパターン とは
結局のところ、
下がるよりは上がる事の方の確率が統計的には多いよ。
でも、今回は知らないよ
という程度の信頼性しかないものである事が理解できる。
そして、その結果出来上がる 売買ﾙｰﾙは
えっ? こんなでいいの? と思うほど簡単なものになる。
何故なら、複数のテクニカルを組み合わせたルールであっても
移動平均線・出来高・節目 を見ているだけのルールであっても
結果は全く変わらないからだ。
そればかりか、複雑にすればするほど エントリーが出来なくなる。
そのクセ、勝率は全く変わらない。
そうすると、結局のところ単純なものに落ち着いてしまう。
実際に、俺の売買ﾙｰﾙは単純明快だ。
トレンドラインを引く、移動平均線の傾きを見る 上なら上昇トレンド、下なら下降トレンド
そして、上昇トレンドのものを買う。 下降トレンドのものを売る。
仕掛けも簡単だ、高値を更新したら買い。安値を更新したら売り。
このまま上がるなら、前日or当日高値を越えるだろ?
必ずそこを突破するだろ? だから買う。
下がればロスカットするだけだ。
これを、永遠と機械的に繰り返す、これだけでトータルでは儲かる。
ただし、単純という事と簡単に儲かる という事は同義語ではない事を忘れない事。
これを機械的に実行するには、感情のコントロールが必要になってくる。
つまり、メンタル・コントロールだ。
トレードをする上で、感情のコントロールが出来ないやつは絶対に儲からない。
何? その方法がわからない?
だったら、CMBトレード塾に来なさい。
アンタがどんな馬鹿であっても、感情のコントロールが出来て、売買ﾙｰﾙに忠実な
トレーダーになれるように訓練してあげるから。