皇紀 2667年6月10日
テクニカル&ルールの考え方。
アンタは今、陸の見えない海にいる。
船をドチラに進めていいかわからない。
そこで、太陽の向き、星の位置を確認して船を進めるしかない。
太陽や星を目印にしても、思惑通りに目的地につくとは限らない。
風向き、風の強さ、潮の流れによって目的地につく時間がずれる。
でも、何か目印を決めておかないと船を進めることは出来ない。
トレードにおける、テクニカル&ルールでは
アンタは今、買うか買わないか迷っている。
どうしていいかわからない。
そこで、あるテクニカル指標を使い、ルールを作りトレードをするしかない。
テクニカルやルールを決めても 必ず勝つとは限らない。
テクニカルの騙しもあれば、下方修正、天変地異による日経大暴落だってある。
でも、何かルールを決めておかなければ、一貫したトレードをする事が出来ない。
ヘタレがルールを作れないのは、そのルールがはたして正しいか? どうか?
の自信がもてないからだ。
マーケットは完全なる自由の世界であり、いつ買って、いつ売るかはアンタの自由。
つまり、どの方向に船を進めるのもアンタの自由だ。
だから、アンタは自分でルールを決めなくてはならない。
そしてルールを決めたら一回二回のトレードで一喜一憂するのではなく
最低でも20回のトレードの合計で損益をみるべきである。