皇紀 2667年9月25日
トレードを教えていて感覚的な事をどうにか伝えられないものか?
と悪戦苦闘することがある。
初心者は 数値で覚えたがる。
25日移動平均線の乖離率 なんかその代表例だ。
トレードとは 株を取引するのではなく
人間の思惑を取引している。
つまり、 トレードで感覚的に感じ察知する チャンス 危険 を数値化するということは
やるだけ無駄なことだとおもう。
確かに、あまりにも行き過ぎた場合には
ある程度の数値化した確率で考えられるかもしれないが
こればっかりに、とらわれると トレーダーとしての成長を遅くしてしまうことになる。
トレーダーとして成功するには最終的には感覚が必要だ。
システムトレーダーだって 自己裁量の部分や感覚がある。
ただし、素人が自分の感覚でやってしまうとひどいことになる。
その素人に正しい 感覚 を身につけさせるにはどうしたら良いのだろうか?
と毎日、頭を悩ませている。 まあ、これはコレで楽しいのだが。