皇紀 2667年9月17日
直近の高値を超えたらブレイク買いをする。
こういう事を書いている株本は多い。
もちろん、月までふっ飛んで行くなら必ずそこを通るから間違いではないのであるが・・・
ここで、ただし がつく。
その銘柄を仕込んでいる
大きな資金を持ったプレイヤーの気持ちになって考えてみよう
下値でしこたま買っている。
ブレイク・ラインに、自分の仕込んだ玉を並べておけば
素人達が 飛びついてきてくれるかもしれない。
と考える。
だから、自律小波動の起点からあまりにも上がり過ぎているものは要注意である。
また、玉を集める時によく使う手口だが
売りものが出てこなくなると 買いあがり、それに追随してくるものがいれば
買いあがるのをやめて放置してしまう。
2.3日しても動かず、イライラしたヤツの投げ
高所恐怖症になったヤツの投げを下値で拾って、売りものがわいてこなくなったら
さらに爆上げさせる。 一度ふるい落とされた 馬鹿が
もう一度 飛びつき買いをして、下落しても 今度は騙されないぞと、
と頑固に粘る。 救いようのないヤツは押し目買いをしてしまう。
メイン・プレイヤーは、ソイツらに売り逃げて終わり。
とにかく、素人を騙すために ありとあらゆる テクニックが駆使される。
これを、チャート 板 T&S から判断しなくてはならない。
そんな判断が 一瞬で出来るヤツはなかなかいない。