皇紀 2667年10月14日
ある程度の銘柄を仕掛けて、稼ぎ頭の銘柄が出てきたら。
他の銘柄を切り、稼ぎ頭に追撃する。
こうすると上手くいくことが多い。
しかし、ヘタレの時は 稼ぎ頭を サッサと利食いして
うんともスンとも言わない銘柄に追撃したもんだ。
これは、庭に咲いている バラを刈り取り
雑草に肥料をやるようなものである。
商店主のオヤジは売れ筋商品を仕入れる。
売れない商品は、さっさと在庫処分する。
売れない商品を 今度こそ売れると仕入を増やしたりはしない。
仕掛ける銘柄の 7割は LCだったり、同値撤退だったり 微々たる利益
しかし、残りの3割が大きな利益を出してくれる。
だから、トレードの7割は失敗が小さいうちに負けを認めさっさと切る。
こうすることにより トータルで儲かる。
10回中 7回失敗しても やっていける商売は
トレーダー と 4番バッター くらいではないだろうか?
素人は勝率が高いほうがいいと勘違いする。
しかし、トレードとは 失策の続くゲームである。
トレードは間違えることは罪ではない。
間違えを認めず 間違え続けることが罪である。
おまいの大きな損失を出したトレード記録を読み返すといい。
間違いを認めず、LCをせず・・・せめて買値まで!! と
お祈りをはじめた時の損失が一番大きいはずだ。